朝松健『ベルリン警察怪異課 邪神帝国零』(新紀元社)
朝松健『ベルリン警察怪異課 邪神帝国零』(新紀元社)読了。
怪奇と陰謀渦巻く1930年ヴァイマール共和国、2つのエピローグと後日談に胸が痛む。ナチスが政治の表舞台に立ち、警察組織も一新される。刑事たちに降りかかる境遇に心底恐怖を感じた。これまでの暮しが一変するスピ―ドはこんな感じなのかな。100年後の現在も近いものがあるのでは……。
ずっと読んでいたかったのに、物語は終わってしまった。
とんでもない傑作です。
amzn.to/4sJ80X3
11.03.2026 03:59
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現在発売中の〈SFマガジン〉4月号、SF BOOK SCOPE欄にて、『摂氏千度、五万気圧』『みずうみの満ちるまで』他を紹介しています。
11.03.2026 04:06
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を夢想しながらも、その実現は絶望的であることを知った時、生きる意味を失ったのだろう。それは、ティプトリーが女性であることが判明し、自分の作品の評価が男性だからこそ得られた(実際は、ティプトリーが文通していた作家仲間らも否定していたのだが)ものと思い込んだ時、決定的になったのかも知れない。いつかジェイムズ・ティプトリー・ジュニアを再読することになるとき、彼/彼女の懸命に生きた生涯に思いを馳せつつ読むことになるのだろう。
11.03.2026 04:33
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少し間が空いたが、『男たちの知らない女 Ⅱ ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの二つの生涯』の感想を。本巻では「男性作家」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア誕生から、夫と自らの生涯を自分の手で幕を下ろすまでの日々を、前巻に引き続きティプトリーが遺した日記と関係者へのインタビューをもとに跡付けている。アリ(アリス・シェルドン)が男性名を名乗るようになった理由と素顔とは違った別の人生を、時に楽しみ、時に嫉妬にかられる複雑な感情を抱きながらたどり、やがてもう一つのペルソナ、ラクーナを生み出す過程が浮き彫りにされている。彼/彼女が自らの境遇から、やがて女性の立場と男性と「同等になる」社会→
11.03.2026 04:29
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刊行前から話題になりつつある矢野アロウさんの長編第2作『マイボディ・オン・ザ・ムーン』のプルーフを早川書房からいただきました。月の裏側で頭部のない遺体がゴロゴロ見つかる冒頭のツカミは抜群ですが、いったいどんな展開が待っているのか、読むのが楽しみです。
11.03.2026 05:14
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『マイボディ・オン・ザ・ムーン 上下』矢野アロウ(早川書房6/18発売)のプルーフをお送りいただきました。ありがとうございます。送り状・内容紹介・登場人物表同梱。上500頁、下550頁。SFマガジン4月号掲載の冒頭500枚抜粋は上巻200頁強までに相当。
11.03.2026 03:17
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RP>ジャンルSFの起源とされる世界初のSF雑誌Amazing Stories創刊号が出てから百年。ということで、21世紀になって何年経つと思ってるんだといわれつづけた〈本の雑誌〉の「SF新世紀」も、これからは"SFの"新たな世紀ですからと堂々といえることに
11.03.2026 03:03
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百年前の今日、『アメージング・ストーリーズ』創刊。
11.03.2026 01:46
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『暗闇にレンズ』でした。これもプリースト的ゆらぎか…
11.03.2026 01:16
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クリストファー・プリーストに似た読み味の作家って他にあまり思い浮かばなない(だから新刊が出ると特に嬉しい)けど、高山羽根子『暗闇のレンズ』を読んだときは似たものを感じました。
11.03.2026 01:12
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準B級市民 | 書籍 | 小学館
自分のアイデアを提供するだけで立派な地位と高い報酬を得ることができる職業・アイデアマン。しかし〈ぼく〉は評価が悪く、失業すれすれのところにいた。最後となるかもし…
"初期の珠玉作を収録した著者初の短篇集"
"自分のアイデアを提供するだけで立派な地位と高い報酬を得ることができる職業・アイデアマン。しかし〈ぼく〉は評価が悪く、失業すれすれのところにいた。最後となるかもしれない仕事、水星での駐在をうまくこなさなければならない。そんなところに、作業ロボットの失踪事件が発生。その原因を探るべく現地に赴いた〈ぼく〉は、恐るべきものを発見する――"
眉村卓 『準B級市民 〈P+D BOOKS〉』
www.shogakukan.co.jp/books/09352535
10.03.2026 22:54
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「チェコ21世紀SF短編集」読了。これは驚きの傑作揃い。WBCと違ってこっちのチェコは優勝です!魔法と科学のハイブリッドな世界を描く「ラマリス炎上」世界大戦でドイツが勝利した歴史改変SF「英雄の道」菊地秀行か夢枕獏か?というヴァンパイア・ウォーズ「人生は一度きり」チェコ版サンダイバー「融点」がお気に入りです。素晴らしい!!
10.03.2026 23:11
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■暗黒通信
現在、本邦初上陸中であるポーランド暗黒SF≪文明の終焉4部作≫のピョトル・シュルキン監督による、厳しい時代を生き抜いた厳しい発言の数々を凝縮した図を制作。彼が如何に一貫して冷静な眼差しで群衆や体制を見つめ、皮肉と批判を込めて物語に落とし込んできたのかが伺い知れるだろう。
x.com/poland4sf/st...
10.03.2026 14:23
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今日買った本:山尾悠子編『構造と美文』(ちくま文庫)
10.03.2026 13:10
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古墳時代の工房にニャン 須恵器にネコとみられる肉球跡 姫路市が市重要有形文化財に指定
兵庫県姫路市の古墳時代の遺跡から出土した小動物の足跡のようなくぼみが付いた須恵器が近く、他の出土品とともに市重要有形文化財に指定される。くぼみは、その大きさや…
古墳時代の工房にニャン 須恵器にネコとみられる肉球跡 姫路市が市重要有形文化財に指定(20260310産経新聞)
「工房で工人たちが器を焼こうとしているそばを、ネコが歩いている」「ネコが初めて登場する文献は平安初期…古墳時代から…ネコが身近な存在だった可能性」
www.sankei.com/article/2026...
10.03.2026 00:29
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ちょっと状態悪かったんだけど、歯抜けだったHJ文庫の翻訳ものをとりあえず確保。
これで全部? 滅多に見かけないから、よくわからん。
今日気づいたんだけど、作者番号がファーストネーム順なのね。珍しい。
10.03.2026 03:28
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東京創元社からジョー・キャラハンの『瞬きすら許さない』をいただきました。ベテラン警察官とAIがコンビを組んで未解決事件の謎に迫るという、英国推理作家協会賞受賞作。これはおもしろそう。
10.03.2026 01:42
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ずっと前にお会いした同業者のかた(描く漫画が全部信じられないくらい面白い人)が、「ネームに取りかかって最初の8時間は絶対に何のアイデアも出ない。でも8時間机に向かって何のアイデアも出ずに苦しむ工程は絶対に省略できない」ということをおっしゃっていて、この話好きなのでたぶん何度もしてるんですけど、これは自分も本当にそうだと思うのでなんにも出ない時間はこの言葉を心の支えにしている。それはそれとしてもっとすんなり出てほしい。
09.03.2026 16:20
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第8回ゲンロンSF新人賞の優秀賞を受賞した形霧燈さん(x.com@katagiritoh)の
『DIVA』ゲンロンSF文庫 Kindle版の配信が始まりました。
帯を担当させていただいたのですが、AIのある社会に真っ向から向き合った文句なしの傑作です。ぜひ手に取ってお読みください。
https://amzn.asia/d/0aBsJWsP
10.03.2026 00:39
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どんでん返しミステリガイド 飯城 勇三(著) - 星海社
ミステリにおける「どんでん返し」の進化に迫るべく、海外作品から20作&国内作品から40作、計60作をガイド! ◆注意! 本書は「どんでん返しの仕掛けがあるミステリ」を紹介するブックガイドです。… - 引用:版元ドットコム
"ミステリにおける「どんでん返し」の進化に迫るべく、海外作品から20作&国内作品から40作、計60作をガイド!"
"◆注意! 本書は「どんでん返しの仕掛けがあるミステリ」を紹介するブックガイドです。未読の作品について「どんでん返しがある」ことを知らされるのはネタバラシとなり、読書体験に大きな影響を及ぼす可能性があります。予備知識なしで作品を読まれたい方には、ページを開くことをオススメいたしません"
飯城勇三 『どんでん返しミステリガイド』
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
09.03.2026 19:12
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春にして君を離れ アガサ・クリスティー(著) - 光文社
夫と3人の子供に恵まれた裕福な中年女性ジョーンは、荒天のため足止めを食った砂漠のレストハウスで、ひとり自分の人生を振り返る。「良き妻、良き母」という自己イメージがしだいに崩れはじめて……… - 引用:版元ドットコム
"夫と3人の子供に恵まれた裕福な中年女性ジョーンは、荒天のため足止めを食った砂漠のレストハウスで、ひとり自分の人生を振り返る。「良き妻、良き母」という自己イメージがしだいに崩れはじめて……"
"どこの家族にでもありそうな問題、誰かに似ているような主人公を、ミステリーの女王が深い人間観察で描き切る。クリスティー没後50年の記念の年に贈る新訳。文学作品の引用に関する訳注・解説も充実!"
アガサ・クリスティー/ 廣野由美子 訳 『春にして君を離れ 〈光文社古典新訳文庫〉』
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
09.03.2026 19:22
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世界幻想文学大賞・ヒューゴー賞受賞作『記銘師ディンの事件録 木に殺された男』の見本ができました! 有能だけど変人の捜査官と特殊能力もち助手が活躍する異世界ミステリです。装画は富田童子さん、装幀は大野リサさん。3月18日発売です!
09.03.2026 09:02
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『記銘師ディンの事件録 木に殺された男』(ロバート・ジャクソン・ベネット、桐谷知未訳、早川書房)の見本が届きました。うっとりするほど豪華な装幀です😍
3月18日発売。どうぞよろしくお願いします!
09.03.2026 09:28
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